セミナー・研究会

【申込終了】【大阪】ゼロから分かる周年基礎講座(無料)

こんな方にオススメです!
急に3年後の周年を仕切るように上司から言われた
周年事業は社史と式典くらいしか知らない。何かやらないといけないけど…
どうやって決めて、何をどの順番でやればいいかわからない
そもそも周年事業は本当に意味があるのだろうか?やるならば成果を出したい

この講座の概要&スケジュール

第1部 周年事業の基本を知る

      • 〇周年事業からうまれるさまざまな成果
      • 〇周年事業の全体像と基礎知識
      • 〇失敗しないための準備期間の進め方と体制づくり
  • 第2部 周年を好機とし組織力を向上させた他社事例を知る

  • 〇周年の節目をどのように捉え、どのように狙いを設定したか?
    組織の変革プロセスと具体的施策、BEFORE→AFTER
  • 〇稟議書に必要な「体制」「企画」「スケジュール」の決定方法

 

当日ご提供するノウハウの一部です

 

そもそも何のために周年事業をやるの?

 

大別すると3つあります。一体感づくり、らしさの浸透、変革(意識変革・行動変容)です。近年は「お祝い」だけではなく未来への投資活動として、過去の踏襲ではなく、より戦略的に周年活動を通じた成果を設定される会社が増えています。

 

体制はどうやって構築すればいいの?

 

準備期間は立ち上げメンバーを決めて周年の意義や企画の議論を行います。自部門だけではなく、他部門のキーマンをアサインすることで、視野の広い議論となり、根回しも同時にできます。稟議承認後に、正式な周年委員会を組織します。立ち上げメンバーが事務局となり、選抜された実行委員が加わります。

 

承認されやすい稟議書とは?

 

「実施目的」「施策案」「想定される成果」「運営体制」「スケジュール」「予算」という流れで構成します。特に、実施目的は、事前に社長や役員にヒアリングし、出てきたキーワードを使って作成すると非常に効果的です。

 

どうすれば社員が盛り上がる周年になるの?

 

社員たちの代表である実行委員が企画立案し社内発表までをやると参加する社員にとっても親しみが持てるものになります。また社内報などを通じた周年の意義や進捗状況の発信は必須です。周年に関する情報の下地ができているかで、社員の周年に対するモチベーションが大きく変わります。

 

「自社らしさ」はどうやって見つけるの?

 

企画する本人が自社らしさを理解し、納得していることが大事。社史制作の情報収集という理由で、各部門の社員が参加するワークショップを開催し、皆に自部門の歴史を振り返って共有してもらうと良いでしょう。エピソードを通じて、共通点や誇りなどの自社らしさが明確になり、周年企画の大きなヒントになります。

 

周年をきっかけに経営の重要テーマにアプローチするには?

 

周年を理由に、まずは経営層へのヒアリングを実施し、普段は言葉にされていないような自社のあるべき姿や組織の課題を聞いてみましょう。また、巻き込むべき人物も聞いておくと、体制づくりのヒントになります。課題解決に取り組む際に力となるようなメンバーであれば、そのメンバーが考える企画も効果的なものとなります。

 

当日ご紹介する事例の一部です

 

【メーカーG社】社長や幹部候補を巻き込んで企業スローガンの再構築を実施。組織の壁を打ち破る周年に

 

2年前から社内報の取材を利用して社長や役員とディスカッションを行い、周年イヤーには何をすべきか意見を聞いた。さらに各部署の幹部候補を集め、6回のワークショップを実施。「10年後の100周年に真のグローバル化を実現するために、今、解決すべき各部門の課題は何か」を洗い出した。そしてその組織課題を明確に伝えるためのキーワードを選定し、周年キーフレーズに採用するとともに、周年当日に企業スローガンとして社内外で発表。キーワードやキーフレーズのアイデアは、社内メディアを通じて全従業員を対象に募集し、選定の過程も発信することで従業員の参加意識を高めた。

 

【ヘルスケアB社】業界の大変動を生き抜く意識改革を社員のための社員による周年

 

まずは経営陣に向け、外部環境が大きく変わる中、周年をどう捉えるべきかヒアリングを実施。「直近20年間で最も感謝したいのは耐え続けた社員であり、かつ会社の未来を担うのも社員である」という共通認識の下、社員のための周年事業とすることを確認した。次に部門横断型の委員会を立ち上げ、変革のために必要な4つのキーワードを策定。周年企画を募集すると同時に、委員会自ら10件の企画を立案した。一方、事務局はコンセプト管理と進行管理を徹底。変革し続ける企業風土の醸成と、社員のための社員による周年事業を実現するに至った。

TOPへ