企業の歴史や事業についてまとめる社史には、コンセプトや表現方法にさまざまな特色があります。社史の特徴や制作プロセスのノウハウを各社の事例をもとにご紹介していきます。
株式会社寺岡製作所は、2021年に創業100周年を迎えました。
そこで、社史編纂に携わった事務局の2名に制作を振り返ってのポイントや社史コンセプトに込めた想いを伺いました。
血漿分画製剤を製造している一般社団法人日本血液製剤機構(JB)は2022年で事業開始10周年を迎えました。 周年記念事業として、記念誌、記念品、周年ロゴを制作。それらに携わった事務局の3名に周年事業を振り返って感じている成功のポイントや周年事業に込めた想いを伺いました。
京阪ホールディングス株式会社(以下、京阪ホールディングス)は、2020年に開業110周年を迎え、グループ全社の過去10年間の歩みを網羅した記念誌を制作。今回はそのプロジェクトメンバーの皆さまに、進行方法や、実際に制作を行ったうえでの思いを語っていただきました。
タキロンシーアイ株式会社(以下、タキロンシーアイ)は、2017年4月に、タキロン株式会社(以下、タキロン)とシーアイ化成株式会社(以下、シーアイ化成)が経営統合して誕生しました。2019年はタキロンの創立から数えて100年となる節目の年。ここに向けて2018年4月、100周年行事実行委員会とその下に広報分科会が結・・・
オフィス向け画像機器を中心とした様々な製品とサービス、ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しているリコーグループ。創立82周年を迎えた2018年2月6日から毎年、創業の精神「三愛精神」に立ち返るためにグローバル全社員を巻き込んだ創立記念イベントを開催しています。(創立記念日のイベント開催の意・・・
リコーグループは、オフィス向け画像機器を中心とした製品とサービス・ソリューション、プロダクションプリンティング、産業用製品、デジタルカメラなどを世界約200の国と地域で提供する企業です。創立から82周年を迎えた2018年2月6日、会社としてはじめて、グローバル全社員を巻き込んだ創立記念イベントを開催。201・・・
2018年に創業100周年を迎えた堺化学工業株式会社は、「わくわくカンパニー」という組織ビジョンにふさわしい、独創的で楽しいアイデアにあふれた数々の周年事業を展開しました。そのコンセプトは、「社内では一体感を育み、社外には感謝を伝え、記憶と記録に残る周年事業を」というもの。社員に周年事業を「自分ごと・・・
象印マホービン株式会社は2018年に、創業100周年を迎えました。自らが100周年史の編纂を担当した際は他の企業の周年事業事例を熱心に調べ、現在は各地で周年事業の講演会を行い、多くの社史担当者の見本ともなっている樋川さん。実は、大人も水筒を持ち歩く、環境に優しいライフスタイルを提案する“マイボトル”の先駆・・・
東洋メビウス株式会社は2018年10月、会社設立10周年記念事業を実施しました。主な施策は「つなぐ」を周年事業コンセプトに、全国各地の事業拠点や各部門で活躍する社員の姿を浮き彫りにしたビジュアル中心の10周年記念誌編纂と10周年記念動画制作でした。そこには同社のどんな思いが込められ、周年事業推進過程でどん・・・
旭ダイヤモンド工業株式会社は2017年、創立80周年記念事業を実施しました。記念式典、社史編纂、経営理念改定の3つの主要施策を中心に、社員アルバムの発行や社内報を通じた事前の盛上げ施策等も行い、過去5回の周年記念事業の「前例を踏襲しない周年記念事業」でした。同社がこれにチャレンジしたのは、なぜだったの・・・
アズビル株式会社は、「人を中心としたオートメーション」を掲げ、ビルや工場などの市場で計測・制御関連事業を展開する企業です。創業100周年を記念し、新たなグループ理念の制定、グループシンボルマークやネーミングの導入などを実施。そこから段階的に社名変更などを行い、2016年には創業110周年を記念し全社や顧・・・
株式会社JR東日本ウォータービジネスは、JR東日本グループの飲料ビジネスを一元化するために誕生しました。設立から10年の歩みでは、自動販売機の開発、オリジナル商品の開発などの画期的な取り組みを展開。変革に挑み続けてきた10年をまとめた記念プロジェクトに込められた想いとは――。
2016年、日本クロージャー株式会社は創立75周年を記念し、社史の発行やイベントなどを開催。社内外を巻き込み、アニバーサリーイヤーを祝す取り組みを展開されました。歴史を未来へつなぎ、そしてもっと会社を好きになってほしい――そんな想いを込めた社史制作一連の取り組みをご紹介します。
カルビー株式会社では2008年、初めての社史を発行されました。それは「歴史に学び、未来を創る。」という“戦略史”。その名に秘められた想いや、担当者様にとって初めての社史編纂におけるご苦労と工夫を伺いました。